【毎日コーヒー】 毎日のコーヒーを美味しくする方法や知識、体への影響などをコーヒー焙煎士が教えます。
少し美味しいコーヒーを日常的に飲みたいと思ってコーヒードリッパーを新調!
コーヒー豆を買ってきてドリップしてみた。。。
でも、こんな悩みを抱えていませんか?
「同じ豆だけど、いつも味が違う!?」
「ネットやTVで聞いたやり方でしても美味しくならない!」
「そもそも美味しいコーヒーが何かわからなくなってきた!」
現在はコーヒー豆を自家焙煎するにまで至った私も、最初のころは同じ悩みを抱えていました。
この記事ではそういった悩みを持った人に向けて書いています。
この記事ではこんなことを書いています!
・ハンドドリップで淹れる際の5つのポイント。
・新鮮さ、重さと時間、湯温、挽き目、ドリッパーに合った淹れ方とは…
・安定した味を出すための道具の紹介。
【記事を書いた人】
・ラクマやBaseでコーヒー豆販売 2年
・焙煎士歴 2年
・コーヒーブログを執筆中!
まず前提として、そもそもコーヒー豆は新鮮でしょうか?
コーヒー豆も食品と同様、生鮮食品です。
コーヒー豆は多少前後はしますが、焙煎してから1週間~2週間程度が一番おいしく飲める期間。
焙煎直後はガス(二酸化炭素)が多く含まれていて、淹れても味の輪郭がはっきりしません。
2週間後は、だんだんと香りや味が劣化していきます。
量販店の場合長く置いているところもあるようなので注意しましょう。
できれば自家焙煎などのコーヒー専門店で選ぶのが一番ですね。
今はネットなどでも新鮮な豆を注文できます。
もし2週間以上たってしまう場合は、冷蔵庫に入れたり冷凍庫で保管するなど保管に気を付けましょう。
コーヒーのドリップの味は、コーヒー粉の量、お湯の量で変わります。
2つの量の割合が間違っていると、渋み・エグみなどが感じられるコーヒーになってしまうのです。
一般的に言われているのは
「コーヒー粉:お湯=1:15~16」
例えば、まずはコーヒー粉15g、お湯の量230mlで淹れてみて飲んでみましょう。
そこから多少増減させてみて味が良いところを覚えておいてください。
ドリップしている時間も味にかかわってきます。
時間をゆっくりかけていけば、よりコーヒーの成分を抽出しますし、短い時間だとあまり抽出されないです。
バランスの良いところを見つけるためにも、まずは自分がどれぐらい時間をかけているか確認しましょう。
このようなコーヒースケールを使えば、時間や重さを測りながら淹れることができます。
必ず小数点以下も測れるもの、重さを0gにできる機能のあるものを選んでください。
お湯の温度もコーヒーの味を左右します。
沸騰した100℃のお湯で淹れるとコーヒーの成分が抽出されすぎて、渋み・エグみが発生します。
私は、まずは90℃前後で淹れてみることをお勧めします。
それでも美味しくないと感じたら前後させてみて味を調整してみてください。
プロで80℃前半などで淹れる方がいらっしゃいますが、例えば抽出時間が極端に長かったり、他の要素が絡んでいることがあるので気にせずまずは90℃前後で淹れてみましょう。
丁度よい温度に調整してくれるケトルもあるのでチェックしてみてください!
コーヒー豆は店で挽いてもらっているでしょうか?それとも自分でミルで挽いていますか?
挽き目によってもコーヒーの味は左右されます。
お湯が当たる表面積が変わるためです。
かなり細かくするとコーヒーの成分が抽出されすぎます。
反対に粗くすると成分の抽出が足りなかったりします。
ペーパードリップに適した挽き方を店でお願いするか、挽き目がわかりやすいミルで挽きましょう。
ドリッパーによっても味わいは変わります。
例えばハリオV60だとスッキリした味に。
コーノ式だと濃い味に。
ドリッパーによっても淹れ方はそれぞれですので、一度自分のドリッパーが何なのかと、適した淹れ方を調べてみてください。
ドリッパー選びについては下の記事で紹介しています。
・コーヒー豆の新鮮さを確認しよう!(焙煎後1週間~2週間程度)
・重さと時間をスケールで測ろう!(コーヒー粉:お湯=1:15~16)
・湯温を確認しよう!(90℃前後)
・挽き目を確認しよう!
・ドリッパーに合った淹れ方をしよう!
美味しいコーヒーは、人によって違います。
苦味が好き。酸味が好き。コクが強いほうが良い。スッキリしたものが好き。
人の好みによって様々です。
しかも人にとって感じ方は違うもの。
一口に酸味といっても、柑橘系の酸味なのかリンゴや梨のような酸味なのか。
微妙な違いは人によって感じ方が違います。
ぜひ、たくさん淹れて飲んでみて、自分の好みを探してみてください。
さあコーヒー沼の始まりです!
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