ブレンドのしかたって?ブレンドとシングルオリジンの違いとミックスの違い

ブレンドのしかたって?ブレンドとシングルオリジンの違いとミックスの違い

あなたはカフェやコーヒー豆専門店に行って、このように思ったことはないでしょうか?

「〇〇ブレンドって聞くけど、どうブレンドをしているの?」

「ブレンドしてないよりも、してるほうが美味しいの?」

今回はブレンドについて詳しく見ていきましょう。

この記事ではこんなことを書いています!

・ブレンドとシングルオリジンの違い

・ブレンドの手法

【記事を書いた人】

・ラクマやBaseでコーヒー豆販売 3年

・焙煎士歴 3年

・コーヒーブログを執筆中!

コーヒーのブレンドとは

ブレンドとシングルオリジン

ブレンドとは、色んな種類のコーヒー豆を2種類以上混ぜて1つの商品にしたものをいいます。

例えばわかりやすく産地で言うと、ブラジルとインドネシアとコロンビアの豆を混ぜました!などというものですね。

ブレンドする意図は様々です。

1つの豆だけだと気になってしまう味について、他の豆を加えて中和してバランス良くする。

それぞれの個性を足し合わせて個性を強くし、相乗効果を狙う。

などといった感じです。

料理みたいですね!

私は個性を強くしたくて、例えばサッパリとしたフルーツのような酸味のものを何種類か混ぜて、ミックスフルーツ感を出す。なんてことを考えたりしています。

反対にブレンドしていない、1種類の豆だけのことを「シングルオリジン」といいます。

シングルオリジンはその豆単体での良さを直で味わうことができます。

ブレンドしてごまかすことはできません。

ブレンドはよく店の個性が出ると言いますが、シングルオリジンも豆の選択や焙煎の過程など、店によって違うため、個性が出ると私は思っています。

ミックスの手法

プレミックス

プレミックスは焙煎する前にコーヒー豆をブレンドします。

ブレンドされて混ざった豆をまとめて焙煎します。

焙煎度が揃いやすいメリットがありますが、豆によって適した焙煎のしかたは異なるため、嫌な味わいが出てしまう可能性があります。

コスト的な面では1回の焙煎で済むというメリットもあります。

アフターミックス

アフターミックスは、それぞれの豆を焙煎した後に、ブレンドします。

それぞれの豆に合った焙煎をすることができるメリットがありますが、別々に焙煎するためコスト面がかかるのと、焙煎度が違うことによる味のまとまりのなさが出る可能性があります。

まとめ

ブレンドとシングルオリジン、プレミックスとアフターミックス。

それぞれの特徴を理解していただけたでしょうか?

もし、顔なじみの自家焙煎の店があったら、このブレンドはどうブレンドしているの?と聞いてみても良いかもしれませんね!

私のオンラインショップでも、ブレンドを販売しています。

コンメオコーヒーのカラフルブレンドはこちら

それでは楽しいコーヒーライフを!

コーヒー豆やコーヒーグッズのオススメサイト

世界中のコーヒー愛好家に選ばれているV60ドリッパーなど、コーヒー用品を多数販売しています。キャンプなどのアウトドアでカッコよくコーヒーを飲むための「Zebrang」シリーズも注目!! コーヒー以外にも調理用具やティー用品もあります。

コーヒーのサブスクサービスの代表格。 コーヒー好きだけど好みがわからない人。色んなコーヒーを飲んでみたい人。コーヒー診断をしてあなた好みのコーヒーを見つけてみませんか? 取り扱いコーヒーは累計150種類以上!

筆者が焙煎・販売するスペシャルティコーヒーのオンラインショップ。
チェーン店量販店等であまり取り扱いのない、アジアの豆を中心に販売しています。アジアの甘みの深いコーヒー豆を試してみては?

コーヒー知識カテゴリの最新記事