①ベトナム
生産地:べトナム ダラット カウダット
ダラットの地域は、ベトナムでは最高のアラビカ種のコーヒー豆の産地。
アラビカ種が育ちやすい標高1600~1700mといった高い標高で栽培を行っている。
精製:ウォッシュド
クリーンな味わいが特徴的で、ボディは軽くなり、酸味が際立つ精製方法。
品種:イエローブルボン
ティピカの突然変異で、風味のバランスが良いブルボン種。
ブルボン種は赤色の果実のものと黄色の果実のものがありますが、黄色のものがイエローブルボンです。
イエローブルボンのほうが、レッドブルボンよりも甘味が強いと言われています。
味わい
とてもジューシーです。トロピカルフルーツの印象もアフターであり、甘みとともに心地よく感じます。
②東ティモール
生産地:東ティモール エルメラ県 レテフォホ トゥヌファヒ村
東ティモールの中でもレテフォホは最上級の品質のコーヒー豆が採れるところです。
ティピカが多く現存し、標高も1800mというアラビカ種が育ちやすいところ。
精製:ウォッシュド
クリーンな味わいが特徴的で、ボディは軽くなり、酸味が際立つ精製方法。
品種:カティモール
高い標高の土地で栽培されると豆の個性が出る品種です。
1800mの標高で作られているためか、華やかで、明るい酸味があり、口に広がりがあります。甘みも長く続きます。
味わい
梨やリンゴのような甘みのあるスッキリとした酸味が特徴です。まるでアップルパイのよう。
③インドネシア
生産地:インドネシア ジャワ
アラビカの原種であるティピカは、エチオピア→イエメン→インド→ジャワ島といった形でジャワ島に渡ってきて、更にこのジャワ島から色々な国へ派生したと言われています。
ブレンドで使用している豆は、ジャワ島の西部の火山の標高1800m程のところで栽培されています。
精製:ナチュラル
果肉の香りや甘みが生豆に染み込み、フルーティーな甘酸っぱさと香りが出る精製方法。
ボディもしっかり出ます。
品種:ティピカ
原種らしいクリーンな味わいが特徴です。
味わい
ブルーベリーやアプリコットのような酸味を感じます。
ミルキーな舌触りも。
④ベトナム ロブスタ
生産地:ベトナム ラムドン省 バオロク
ホーチミンとダラットの間の地域。
農園は、化学肥料等を使用せずに栽培し、完熟コーヒーチェリーのみを使用するといったこだわり。
ロブスタのため、約750m~800mの標高で作られています。
精製:ナチュラル
クリーンな味わいが特徴的で、ボディは軽くなり、酸味が際立つ精製方法。
品種:ロブスタ
病気や害虫に強く、味わいは苦みが強い。
アラビカよりも一般的に味わいが劣るとされているが、丁寧な栽培により、ロブスタの中でもかなりの高品質を実現している。
味わい
ワイニーな口当たりで、イチゴのような酸味があります。
ブレンドの考え方
①のジューシーさをベースに
②で甘味を加え、
③④でボディや舌ざわりを整え
フルーティーで、なおかつサッパリしすぎないボディを目指しました。
もし良かったら試してみてくださいね!
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