【毎日コーヒー】 毎日のコーヒーを美味しくする方法や知識、体への影響などをコーヒー焙煎士が教えます。
あなたはコーヒーは濃いほうが好きですか?薄いほうが好きですか?
コーヒーが好きすぎて、どんどん濃いものが好きになっていく!なんて人もいるんじゃないでしょうか?
「濃いコーヒーで目を覚ましたい!」
「濃いコーヒーを氷にして楽しみたい!」
濃いコーヒーには色んな可能性があります!
ではどうやったら濃いコーヒーが作れるのでしょうか?
具体的な方法を見ていきましょう!
この記事ではこんなことを書いています!
・濃いコーヒーの作り方
・濃いコーヒーでどんなアレンジができるか
【記事を書いた人】Con Mèo Coffee代表 イワタ
・ラクマやBaseでコーヒー豆販売 2年
・焙煎士歴 2年
・コーヒーブログを執筆中!
濃いコーヒーを作るのは、単純に一つの方法のみではありません。
何個か方法があるので見ていきましょう!
まずは単純にコーヒー粉の量を増やすという方法。
これは想像しやすいですね!
コーヒー粉の量が増えれば、抽出されるコーヒー成分の量も増えます。
結果、濃いコーヒーが出来上がります。
私は普段ハリオのV60ドリッパーを使っていますが、通常注ぐ湯量:コーヒー粉=15~16:1となるようにしています。
これを注ぐ湯量:コーヒー粉=10:1ぐらいにしてみると良いでしょう。
コーヒー粉の挽き目を細かくすると濃いコーヒーができます。
なぜなら、お湯が当たる表面積が大きくなるからです。
お湯が隅々まで当たることによってコーヒー成分が良く抽出されるのです。
ちなみにエスプレッソのようなコーヒーエキスをとにかく抽出するようなものは、粉を極細挽きにして更に少量の湯で圧力をかけ抽出しています。
抽出時間が早いと、お湯が粉にあまり当たらずに落ちてしまいます。
コーヒー成分がしっかりと抽出されていない状態です。
反対に抽出時間が長ければ長いほどコーヒー成分が多く抽出されます。
コーヒーを濃く抽出する方法として点滴法という淹れ方もあります。
お湯を一滴一滴落としていきじっくり抽出する方法で、オススメです。
ドリッパーにも、早く抽出するのが向いているものや、時間をかけてゆっくり抽出するのが向いているものと、形状などによって特徴があります。
コーノ式のドリッパーなどは濃いめに抽出するのに向いています。
【オススメ】
・コーノ式ドリッパーを使い点滴法で淹れる。
・注ぐ湯量:コーヒー粉=10:1で挽き目も通常より細かめに。
コーヒー氷は、コーヒーの液体をそのまま凍らせたもの。
例えば牛乳などに入れると、氷が溶けるとともにコーヒー牛乳になっていきます。
そのほか、細かく砕いてシャーベットにしたり、スイーツに混ぜたりして楽しむこともできます。
他の液体や食材に味を消されないように、濃いめに作るのがオススメです。
コーヒーゼリーで苦味が好きな人は濃いめに作ってみると良いでしょう!
普段のコーヒーをそのままゼリーにすると、酸味が際立ってしまう可能性があります。
濃いめに抽出したコーヒー液だと、苦味が強調されますし、ミルクとも相性が良いでしょう!
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