【毎日コーヒー】 毎日のコーヒーを美味しくする方法や知識、体への影響などをコーヒー焙煎士が教えます。

【大容量！】家族でも毎日大量に飲む人でも使えるコーヒーメーカー５選｜手間のいらない全自動も！

【大容量！】家族でも毎日大量に飲む人でも使えるコーヒーメーカー５選｜手間のいらない全自動も！

毎日コーヒーをたくさん飲む皆さん！

皆さんはコーヒーを淹れていてこんなことを思ったことはないですか？

  • 家族でたくさん飲むから何回もコーヒーを淹れなきゃいけない！
  • 1日に何回も飲むから何回も豆を計ったり挽いたり面倒！
  • でも簡単なインスタントよりは美味しいコーヒーを飲みたい！

家族みんながコーヒー好きだったり、コーヒー中毒者だったり（笑）するとこういう悩みがあると思います。

よくわかります！

かく言う私もコーヒーはよく飲むのですが、毎回1人分をハンドドリップしているので面倒臭くなってしまいますし、一度に複数人にコーヒーを出すときにも大変です。

今回はそんな面倒なときでも、大容量のコーヒーを作れるコーヒーメーカーを紹介していきますね！

コーヒー豆やコーヒーグッズのオススメサイト

【HARIO NETSHOP】

世界中のコーヒー愛好家に選ばれているV60ドリッパーなど、コーヒー用品を多数販売しています。キャンプなどのアウトドアでカッコよくコーヒーを飲むための「Zebrang」シリーズも注目！！ コーヒー以外にも調理用具やティー用品もあります。

コーヒーのサブスクならPostCoffee【ポストコーヒー】

コーヒーのサブスクサービスの代表格。 コーヒー好きだけど好みがわからない人。色んなコーヒーを飲んでみたい人。コーヒー診断をしてあなた好みのコーヒーを見つけてみませんか？ 取り扱いコーヒーは累計150種類以上！

Con Mèo Coffee（コンメオコーヒー）

筆者が焙煎・販売するスペシャルティコーヒーのオンラインショップ。
チェーン店量販店等であまり取り扱いのない、アジアの豆を中心に販売しています。アジアの甘みの深いコーヒー豆を試してみては？

目次

コーヒーメーカー（ドリップ式）の種類

コーヒーメーカーといえば、コーヒー粉にお湯を注いで淹れるドリップ式のもの。

コーヒー粉をフィルターに、水をタンクに入れて電源を入れるだけで自動でお湯を注げるので、ハンドドリップに比べて時間の節約になりますね。

また、コーヒーメーカーの分量に合わせて入れればいいだけなので、レシピを考える必要もありません。

コーヒーメーカーの中にもコーヒー豆を挽いてコーヒー粉にするためのミルが付いていたり、全自動のものがあったりするので、まずは種類ごとに解説していきます。

ミルなしタイプ

ミルなしのもの使う場合は、コーヒー豆を予め店で挽いてもらって買ってくるか、別売りでミルを準備する必要があります。

コーヒー豆は粉にすると劣化が早くなりますので気をつけましょう。

ただし、価格はミルなしのものよりは安く済みます。

メリット

とにかく安い！

デメリット

ミルを別で準備するか、粉のまま買い保管に気をつける必要がある。

ミル付き全自動タイプ

本体とミルが一体になっていて、コーヒー豆を挽いた後にフィルターに入れる手間もないもの。

ミルとコーヒーメーカーを別々で買うよりは安価になることも。

ただ、ミルの刃のタイプが安価なタイプになっていると、粉が不揃いになり、味わいに影響が出てきます。

コーヒー豆と水を入れてスイッチを入れるだけで、挽きたてのコーヒーが飲めます。

メリット

手間がかからず挽きたてのコーヒーが飲める

デメリット

高価。ミルの質によっては味わいが損なわれる

注目するべき機能

容量

通常のコーヒーメーカーであれば4、5杯分というのが普通かと思います。

大容量というと10杯前後。

20杯なんていうものもあります。

自分の飲み方に合ったものを選びましょう！

フィルター

紙フィルターを装着するもの、付属でメッシュのフィルターが付いているものなどがあります。

紙フィルターは別で買っていく必要がありますが、メッシュのフィルターは洗って使い続けられるので経済的です。

紙フィルターはスッキリした味わいになりますが、メッシュのフィルターはコーヒーオイルまで抽出されて、まったりとした味わいになったり、微粉が落ちたりします。

保温機能

大容量の場合は保温機能はけっこう重要なポイントです。

自分の分は先に飲んで、30分後には家族の誰かが飲みたくなって…なんてシチュエーションはありませんか？

保温機能があればある程度そのまま置いておくことができます。

ただ、あんまり放置しておくと味が劣化していくことは忘れないでくださいね。

タイマー機能など

何時になったら抽出されるように設定、などのタイマー機能が備わってるものなどもあります。

その他便利な機能もあるので、色々チェックしてみてください。。

大容量コーヒーメーカーは、さまざまな機能があって難しそうと思うかもしれません。

でも、どちらかというとワンタッチで使いやすくシンプルにしようとしているものが多いので、

安心してください！

ミルなしのコーヒーメーカー

タイガー　


安心安全の日本のタイガー製。
ドリップ方法はシャワーのようにお湯を落とすドリップ方法です。
容量ですが、なんと最大12杯！
アイスコーヒー(1カップ約60ml)もつくれます。
給水タンクも着脱式のため、お手入れが楽ですね！

メリタ


コーヒーサーバーがステンレス製真空二重構造になっているため、しっかりとコーヒーを保温できます。そのまま持ち運びも自由自在！

容量は約10杯分！

電源が消し忘れも防ぐオートオフ機能も付いています。

ペーパードリップ方式です。

メリタ社は約100年前に世界で初めて「ペーパードリップシステム」を考案したコーヒー専業ブランド。今では当たり前のペーパードリップを産んだ信用できる会社です。

アイリスオーヤマ


メッシュフィルターが付属していてペーパーフィルターは必要なし。とっても経済的です。

ペーパーフィルターの味を楽しみたいときはペーパーフィルターを装着することもできます。

容量は約10杯分！

コーヒーをいつでも温かく飲めるよう保温機能も付いています。

コーヒーサーバーを置いていないときに、しずくが漏れないような弁も付いています。

これだけの高機能でこの安さ！

オススメです！

ミルあり全自動コーヒーメーカー

メリタ


前に書いたようにメリタ社はペーパードリップを開発したところ。メリタ独自のペーパードリップ方式が使われています。

容量は約10杯。

ミルはコニカル式を採用！

挽き目は3段階で選べます。

コニカル式は挽くときに摩擦熱が生じにくく、本来のコーヒーの味を壊しません。

また、目覚ましのコーヒー設定ができるタイマー機能搭載付き。

クイジナート


容量は約10杯分！

余裕をもって水をそそげる大きめ設計の注水口です。

フィルターはゴールドトーンフィルターでドリップ。ペーパーフィルターは必要ありません。

ミルはプロペラ式。こちらは安価でミルの中でも粒の不揃いが出やすいものになっています。

こちらも好きな時間に抽出できる予約プログラム機能が付いていて、目覚めとともにコーヒーを楽しめます。

抽出後は2時間の保温機能が付いています。

まとめ

特にこの5つでオススメするのは全自動のメリタです！

この価格でこのスペックはかなりコスパが良いと思います。

全自動で手間な時間が省けるという点はもちろん。

やはり他と一線を引くのはミルの部分で、コニカル刃が味やいを損なわずに淹れれますし、3段階で味わいの変化も楽しめます。


コスト的に厳しいというのであれば、12杯の大容量で手入れも簡単なタイガーのミルなしのもの。

コスパもいいですし、もし電動ミルを持っていたり、基本店で挽いてもらっているという人はコチラをオススメします！


それでは、毎日のコーヒーが美味しいものとなりますように！

コーヒー器具カテゴリの最新記事