色々な飲み方がありますが、各国の気候や環境、文化の上に成り立っているもので、正解も不正解もありません。
飲んでいる人たちにとって美味しければ良いのです。
インド
南インドでは、まず濃いめのコーヒーを専用の器具で抽出し、砂糖とミルクを加えたカップに入れます。もう1つのカップを用意し、2つのカップを行き来させます。砂糖とミルクが混ざり、泡立ったら出来上がりです。
2つのカップを行き来させることで、飲みやすい温度にし、泡立ちでまろやかなものになります。
インド式コーヒーの作り方↓
暑いインドの気候があるので、このような甘くて、ある程度温度を下げたものを作るのですね。
一度、露店やカフェで飲んでみたいものです。
ベトナム
ベトナムのコーヒーといえば、カフェ・フィンを使ったベトナムコーヒー(カフェスノン)です。
このベトナム式のフィルターに細かく挽いたコーヒー粉を入れ、濃いコーヒーを抽出します。
それにコンデンスミルクを混ぜれば出来上がり。
独特な濃いコーヒー感があります。
こちらもかなり甘いです。
台湾
最後に台湾では、コーヒーと台湾茶を混ぜ合わせるという飲み方があります。
お茶の文化が根付いている台湾ならではの発想で、コーヒーは後味に苦みに、台湾茶の甘さを加えたいという発想だったようです。
ホットでもアイスでも、コンデンスミルクやスパイスを入れることもあったり、様々な飲み方があります。